『遊戯王 アーリーデイズコレクション』は、2025年2月27日にNintendo SwitchとSteam向けに発売された、遊戯王カードゲーム25周年を記念するコレクション作品です。初期のデジタルゲーム14タイトルが収録され、新機能(オンライン対戦や巻き戻し機能など)が追加されたことで注目を集めました。
ここでは、発売後の反応を、WebやX上の情報をもとにまとめてお届けします。
ポジティブな反応
ゲームボーイやゲームボーイアドバンスで遊んだ世代から「懐かしい!」という声が多数。たとえば、Xユーザーは「遊戯王のゲームお粗末な印象しかなかったけど、カード収集とデッキキャパのクソ要素無くしただけでも結構楽しめる」と、新機能が遊びやすさを向上させたと評価しています。
デジタルギャラリー機能(当時のパッケージやマニュアル閲覧)や全カードアンロック機能も、「昔を思い出せて嬉しい」「当時の苦労が解消されて快適」と好評です。
売上と人気の証明
初週売上が約49,862本(Switch版)で、同時期に発売された『モンスターハンターワイルズ』に次ぐ2位を記録。Xでは「約5万本も売れていたのですね!過去作をプレイしたい層や魅力的な収録カードが良かった」と、売上に対する驚きと納得の声が見られました。5万本売れたのが判明しましたが、最終的にクオシクの枚数が5万枚以下と判明しているようです。
「みんな昔の遊戯王好きだからね」と、ファン層の根強い支持が売上に繋がったとの意見も。
ネガティブや特典カードへの失望と転売の影響
初回生産限定特典のプロモカード(「究極完全態・グレート・モス」または「ホーリー・ナイト・ドラゴン」)がランダム封入だったため、「転売ヤーは見事に爆死したな」「二分の一で偏りもない封入率なのに在庫過多」と、転売目的の購入者が期待外れに終わったとの指摘がXで散見されました。
また、「特典カードが抜かれた中古品が値崩れを始めている」「半値弱くらい。もっと下がると思う」と、特典目当ての需要が落ち着いた後の価格下落を懸念する声も。それゆえに売り上げが下がったというのもありそうですが。
改善への期待
「城之内最強な4が改善されんのかな?」と、特定タイトルのバランス調整を期待する声もあり、今後のアップデート(オンライン対応など)への関心も見られます。
『遊戯王 アーリーデイズコレクション』は、懐かしさを求めるファンやコスパを重視する層から高い支持を得ています。特に新機能による遊びやすさの向上は好評で、初週売上2位という結果も人気を裏付けています。
一方で、特典カード頼みの側面や一部タイトルの古臭さがネガティブな意見として挙がり、転売市場の冷え込みも話題に。全体的には、遊戯王の歴史を振り返る作品として多くのプレイヤーに楽しまれているようです。