2025年6月、あるローカル大会にて「モルガナイト」デッキが見事優勝。
【遊戯王OCG イベント情報】
— サテライトショップ仙台 (@stllt_sendai) 2025年6月26日
本日17時30分から開催『ランキングデュエル（1デュエル戦）』優勝者は『死んだ目』さんでした‼️
参加人数：3名
使用デッキ『モルガナイト』
おめでとうございます✨️
次回も皆様のご参加お待ちしております pic.twitter.com/Z362jTvKdd
今回は、このユニークなデッキの戦術的特徴やユーザー評価、そして実際に使用したプレイヤーの体験談を交えて、最新の評価と今後の展望をお届けします。
「モルガナイト」とは？──通常魔法のみで構成される異端の戦術
「モルガナイト」テーマは、2023年に初登場した《時を裂く魔瞳》を皮切りに、2024年にカテゴリ化された新興テーマ。ブリザードプリンセスの採用で魔法罠を封じつつ立ち回ることが出来そうです。
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全カードが通常魔法
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永続的に自分の手札モンスター効果を封じる制約
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その代わりに、毎ターン2ドローや2回攻撃、召喚2回などの強力な効果を発動
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墓地効果も持ち、除外＋コストで再利用可能
この制約と引き換えに得られるアドバンテージが、2025年の高速環境に見事に噛み合ったと言えるでしょう。
リソースの爆発的増加
《時を裂く魔瞳》の「通常ドロー2枚」は、遊戯王において破格のリソース供給力を持っています。相手の盤面をとりあえず展開させなければよくて、毎ターン手札が2倍の速度で増えるため、長期戦でのアドバンテージが圧倒的。
クリスティアを召喚制限なしで展開可能
モルガナイトデッキの優勝レシピに採用されているクリスティア等は魔瞳関連でリリースモンスターなしで召喚できるメリットを活かしたもの。《死を謳う魔瞳》のサーチ効果も加わることで、必要な「モルガナイト」カードを即座に確保可能。これにより、デッキの安定性が飛躍的に向上する流れに仕上がっています。
《時を裂く魔瞳》の「通常召喚2回」と《咎を擁く魔瞳》の「レベル5以上リリース不要」は、高レベルモンスターを活用するデッキとのシナジーが抜群。例えば、《瞳の魔女モルガナ》（「モルガナイト」カードとして扱う効果モンスター）を軸にした構築では、通常召喚を活用してモルガナを展開しつつ動くことができます。
召喚時に効果を発揮するブリザードプリンセスやクリスティアはそのシナジーがしっかりあるということですね。
死を謳う魔瞳で打点とフィニッシュ力を上げる
《死を謳う魔瞳》の「2回攻撃＋戦闘ダメージ2倍」は、ワンキル性能を飛躍的に高める。仮に攻撃力2500のモンスターが2回攻撃し、ダメージが倍化した場合、1体で10000ダメージ（2500×2×2）を叩き出せる。この打点を生かしつつ特殊召喚封じ＋攻撃でダメージを与えていける寸法。
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特殊召喚もないのでマルチャミーや増殖するGなどの誘発の被害も少ないデッキ故にダークホースやローカルでの活躍が光るデッキしょうか！
