「TACTICAL-TRY PACK -黒魔導・HERO・御巫-」が遂に発売されました!ただ、ブラック・マジシャン、HERO、御巫という3大人気テーマをフィーチャーし、新規9種+イラスト違いや高レア再録もある夢のパック…になるはずが、初動から「封入率渋すぎ」という声がX(旧Twitter)や掲示板で飛び交っています。
今回は実際に3箱開封した内容も交えて、ネットの反応を整理・考察していきます。
封入率と平均収録率について
「TACTICAL-TRY PACK -黒魔導・HERO・御巫-」の筆者も発売前から3箱予約していたのですが、いざ開封してみると プリシク・ウルパラ・レリーフはゼロ。新規ウルトラレア3枚とスー3枚、シークレット1枚という構成でした。
これは一応の「箱確定枠」で、事前情報通りなのですが…
「えっ、レリもプリシクもなし?」
「イラスト違いも出なかった…」
「3箱で新規ウルトラ3種×1枚だけかぁ…」
…と、封を切る手が止まるくらいの静かな衝撃がありました。
X・掲示板の反応
実際にSNSでも封入率に対する悲鳴が相次いでいます。
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「新規ウルトラ3/9とか鬼畜」
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「プリシクやウルパラがカートン数枚か」
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「高レア狙いはシングル安定」
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「イラスト違いすら確定じゃない」
特に多かったのは「新規が欲しいのに当たらない」「レアリティ商法が過剰すぎる」といった声です。一方で、「1箱にシク1・ウル3・スー3入ってるって考えると、レギュラーパックよりはマシじゃない?」という感じで平均よりちょいマシな意見も。封入の渋さと「値段なりの妥協」のバランスをどこで取るかは、プレイヤーの立場によって分かれています。
イラスト違い・プリシクが狙いにくすぎて嘆きの声続出
今回のパック最大の注目要素でもある「イラスト違い」「プリシク」ですが、その封入率があまりにも低く、カートンで数枚レベルとの報告も…。
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「プリシクと絵違いのどっちが当たりにくいんだ?」
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「この仕様ならイラスト違いは1箱確定だと思ってた」
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「箱剥いて地雷シクだったときの虚無感よ」
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「どうせ再録される未来見えてるし買わないほうがいいかも」
筆者も正直、絵違い狙いで期待していたのですが、全く出ず…。友人3人と合わせて10箱剥いて1枚しか絵違いが出なかったので、これは本当に運頼みです。
構築済みと違い「構築補完」には優れているが…
コンセプト自体は「構築済みデッキの発展系」として評価する声もあります。
「3テーマを1パックで扱ってるのは面白い」
「新規カードも悪くないし、遊びやすさはある」
「ターミナルワールドやセレクションパックを意識してるのは分かる」
ただし、その「拡張性」を活かすためには複数箱を買う or シングル買いが前提で、初心者向けとは言い難い側面もあるのが現実です。「タクティカルトライパック」は、良くも悪くも現代遊戯王の縮図のような存在かもしれません。
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新規が9種あっても箱で3枚=集めづらい
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プリシク・絵違いなど当たれば超当たり=でも確率低すぎ
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必須汎用も収録=でも再録枠はUnityなどと被り多し
筆者としては、「無理して剥くより、狙いを絞ってシングル買いしたほうが賢い」という結論に至りました。ただ、こういうギャンブル的な開封を楽しめる人にとっては、やはり魅力的なパックであることも間違いありません。ただ再販やシングルを探すという点では優秀ですのでシングル狙いで買うのはありですねー。