2025年6月下旬、遊戯王ファンの間で話題となっているのが、「デュエルターミナル復活」の噂です。KONAMIによる商標更新やイベント展示の発表により、2008年~2013年まで稼働していた伝説のアーケード筐体「デュエルターミナル」が再注目されています。
たまに復活イベントとかありますよね。
超カードゲーム市場戦術プラン
— 超カードゲーム市場🃏9/13(土) (@tcgmarket_ex) 2025年6月30日
第一弾発表!
あの名機 #遊戯王#デュエルターミナル
が13年ぶりに復活!
インフルエンサー マイケル氏(@AnoYusei)
より貸出しいただけることになりました!
本イベント限定会場で無料で遊べます😆
(条件あり)
詳細は後日発表いたします#超カードゲーム市場 pic.twitter.com/ENnvU2oWV9
デュエルターミナルついに商標更新へ!その真意とは?
2025年6月20日、KONAMIデジタルエンタテインメントが「デュエルターミナル」という名称で新たに商標出願を行ったことが判明しました(商願2025-069370)。この出願は、知財ウォッチサイト chizai-watch.com でも確認されており、遊戯王ファンの間で「復活の兆しでは?」と一気に注目を集めています。
2025年、復活の兆し?噂の発端は「商標更新」と「イベント展示」
2025年6月30日、X(旧Twitter)で拡散されたある投稿が話題に。
実際に、KONAMIがデュエルターミナルの商標を再度申請・更新した事実が確認され、同時期に発表されたイベント『超カードゲーム市場』で、DT筐体の無料試遊コーナー設置が告知されたのです。
しかも、一部インフルエンサーへの貸し出し形式での展示が行われるという情報もあり、ファンの間で一気に「本格復活か!?」と期待が高まりました。
ただし注意:あくまで“展示”の可能性が高い
現時点ではアーケードゲームとしての再稼働発表はなし。展示はイベント用の一時的なものであり、全国展開・店舗稼働を示唆するような動きは今のところ確認されていません。
TERMINAL WORLDパックが火をつけた再評価
「デュエルターミナル」の世界観は、カードパックの形で近年ふたたび脚光を浴びています。
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2023年11月25日発売:「TERMINAL WORLD」
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2024年11月23日発売予定:「TERMINAL WORLD 2」
これらのパックでは、かつてDTで登場した「氷結界」「魔轟神」「ジュラック」「ラヴァル」などのテーマが新規・再録カードとしてOCG化。私も「インフェルノイド」新規収録の報を聞いた瞬間、懐かしさで涙が出そうになりました。
ネット上ではこれを**「実質的なDT復活」**と捉える声もあり、古参ファンはもちろん、当時未体験だった若いプレイヤーにも受け入れられつつあります。
デュエルターミナル復活フラグの注目ポイント
この中には、かつてのデュエルターミナルの構成要素(カード排出、電子筐体、ゲーム連動)に直結するワードが多数含まれており、単なる名称保持ではなく、再展開を見据えた準備の可能性も指摘されています。
私自身、過去の商標出願を追ってきた経験上、これほど広範な商品区分と機器ジャンルをカバーする出願は“名称防衛”にとどまらないケースが多いと感じています。中でも「写真シール自動作成機」「電子チケット装置」など、現代のアミューズメント施設で利用されている機材との親和性もあり、「アーケード型+モバイル連動型の新デュエル体験」への布石では…?と個人的にワクワクしています。
とはいえ、商標出願=即製品化・展開決定というわけではなく、企業による知的財産管理の一環として更新されることもある点には注意が必要ですので忘れてのんびり楽しみたいですね。