今回はいよいよ今月発売される最新パック「DOOM OF DIMENSIONS(ドゥーム・オブ・ディメンションズ)」の収録カード情報と、その中でも特に注目したいカードをいち早くまとめてお届けします。《オノマトカゲ》の登場で話題になってるこのパックですが、それ以外にも「え、こんなの来るの!?」って思わず声に出しちゃったカードがたくさんありました。
このカードの評価や反応・弱点や対策などを紹介。遊戯王OCG最新パック『DOOM OF DIMENSIONS(ドゥーム・オブ・ディメンションズ)』にて、新たなオノマトサポートカード《オノマトカゲ》が発表されました。
ZEXALファンにはおなじみ《カゲトカゲ》をリメイクした本カード。見た目は可愛いけど、その性能はかなり実戦的で、X(旧Twitter)を中心に話題となっています。私自身も実際に仮組みで回してみたので、ネットの反応とあわせて、強みや対策ポイントなどを詳しく解説していきます!
《オノマトカゲ》カード情報と効果テキスト
《オノマトカゲ》
効果モンスター
星4 / 闇属性 / 爬虫類族 / 攻1100 / 守1500
このカード名はルール上、「ズババ」「ガガガ」「ゴゴゴ」「ドドド」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドに「ズババ」「ガガガ」「ゴゴゴ」「ドドド」モンスターがいる場合、このカードを特殊召喚できる。この効果で特殊召喚したこのカードがフィールドから離れた場合、除外される。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のXモンスター2体までをEXデッキに戻す。
私も早速【オノマト】軸のランク4デッキに《オノマトカゲ》を2枚入れてテストしてみました!初動で《ズバババンチョー》→《ドドドドウォリアー》と展開したあと、墓地に落ちた《オノマトカゲ》が即特殊召喚できて、無理なくランク4につながりました。
しかもこの動き、カードを1枚も手札から切ってないのが偉すぎる…!
《希望皇ホープ・ドラグナー》を2回使ったあとに《オノマトカゲ》を墓地効果で除外 → ホープ系をEXに戻してもう1回ドラグナー出せるの、普通に強い。持久力って意味でも優秀でした。この点は出張デッキ全てに言える事ですが、フィールドから除外されるギミックとして活用してもよくて、ネメシスなどのコストにしても良かったりと便利すぎます。
Xでの反応まとめ
SNSでも、《オノマトカゲ》にはポジティブな声が多く上がっています。
🐍「影の存在=オノマトカゲってネーミングセンスすごい」
🐍「キングレムリンでサーチできるの、爬虫類族なのマジでありがたい」
🐍「ZEXAL再配信と連動してて、運営やるなって思った」
対策するならこのカード!
《オノマトカゲ》は墓地リソースとSSを活かすカードなので、以下の対策が有効かなと思いましたがあまり意味は無いんですよね。
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🔻《墓穴の指名者》:墓地効果を無効化して妨害
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🔻《D.D.クロウ》:SSされる前に除外
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🔻《マクロコスモス》《次元の裂け目》:リソースの墓地依存そのものを封じる
なので、現状では《オノマトカゲ》に限り増殖するGを打つのが最適解になっています。フィールドに残ったままだと実際には除外されて墓地利用も出来ないので相手としては2ドローを許すかしかありません。
カテゴリを越境する新世代の“橋渡し”カード
《オノマトカゲ》はただの展開札じゃなく、「ズババ・ガガガ・ゴゴゴ・ドドド」全カテゴリの“共有パーツ”としての意味を持つ1枚です。
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初動補助
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中盤以降の持久力UP
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複数カテゴリデッキの安定化
…と、どの場面でも一定の仕事をしてくれる万能性が魅力✨
また、爬虫類族という特異点を活かした《キングレムリン》経由のルートもあり、今後の構築研究が進めば、さらに多くのデッキに出張採用されるポテンシャルも感じました安価でも実際には高騰しそうだなぁ。