【遊戯王 大会結果】
— カードラボ所沢店 (@tokorozawa_clab) 2025年7月3日
7月3日開催の「ランキングデュエル」
優勝は「白き森アザミナ」デッキを使用した
「Co.Nishi」さんです!おめでとうございます!
一言コメント
「初優勝‼︎」
おめでとうございます!
次回の参加もお待ちしております! pic.twitter.com/pHxf3xJsoM
白き森アザミナデッキが優勝!
遊戯王OCGの競技シーンで密かに存在感を増していた【白き森アザミナ】が、ついに主要大会で優勝。SNSや大会コミュニティを中心に、注目が一気に集まり始めています。
融合とシンクロを巧みに絡めたこのハイブリッドデッキは、「可愛い」「強い」「テーマが熱い」と、見た目と実力の両立で話題に。本記事では、実際の採用率データやX(旧Twitter)での反応、筆者の実戦体験も交えつつ、このデッキがなぜ評価されているのかを掘り下げます。
優勝デッキの概要:ハイブリッドテーマの融合点
【白き森アザミナ】は、シンクロギミックを展開する「白き森」と、融合を中心に戦う「アザミナ」系カードが融合した構築。代表的なカード《白き森のシルヴィ》《白き森の聖徒リゼット》を起点に、盤面に複数の妨害札を並べる展開力を持ちます。
| カード名 | 平均枚数 | |
|---|---|---|
| 断罪のディアベルスター | 1 | |
| 白き森のシルヴィ | 3 | |
| 白き森の聖徒リゼット | ||
| 灰流うらら | 3 | |
| 無限泡影 | 3 | |
| フルール・ド・バロネス |
EXデッキでは《白き森の魔性ルシエラ》《告死聖徒ルシエラーゴ》《背信聖徒シルヴィア》が定番採用。一方、《アクセスコード・トーカー》は50%と、後攻展開プランの要としても注目を集めています。
コミュニティの反応:安定性とビジュアルが支持を獲得
白き森アザミナは「《白き森の聖徒リゼット》1枚から盤面完成。初心者にも扱いやすい」「カード1枚1枚にストーリーが詰まってて、世界観に没入できる」などの意見に加えて「《フルール・ド・バロネス》+《背信聖徒シルヴィア》で、先攻はほぼ封殺できる」点が魅力。アポロウーサが禁止な中では強いですが、
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「【ライゼオル】【M∀LICE】相手だと火力不足を感じる」(X)
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「《増G》《ドロバ》で止まるのがキツい。サイドの構築力が重要」(Discord談話室)
などが懸念点。どうしても環境ティアでは対策を考えておく必要はありそうです。
デッキの強みと課題
強み
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1枚初動の安定性:リゼットやシルヴィ1枚から成立する展開ルート。
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多層的な妨害:バロネスの無効、シルヴィアのリリース封じ、モーリアンの裏守備化。
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ストーリーと美術性:白き森の世界観に没入できるデザイン。
課題
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メタカード耐性の低さ:展開に対する《増G》《ドロバ》で機能停止。
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火力不足:打点勝負では【M∀LICE】や【ライゼオル】に劣る。
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構築の自由度が低い:採用カードが固定化されがち。
対策と工夫
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《墓穴》《抹殺の指名者》でメタ札対策を強化。
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《チキンレース》や《成金ゴブリン》で初動補助。
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後攻では《アクセスコード・トーカー》を軸に突破口を作る。
今後の展望:Tierアップの可能性は?
3月のショップ予選での使用率は上位テーマに比べれば控えめ。しかし、堅実な展開とストーリー性で確実にファンを増やしています。
「新パックで《罪宝》強化が来れば、環境トップに躍り出るかも」と期待する声もあり、特に「Supreme Darkness」の登場が鍵となりそうです。筆者としても、《A Bao A Qu, the Lightless Shadow》のような新規融合素材が登場すれば、展開ルートがさらに広がると見ています。
とはいえ、現状では【ライゼオル】や【M∀LICE】の速度と妨害力が壁として立ちはだかるため、メタ読みと構築力が問われる状況はしばらく続くでしょう。
大会優勝おめでとうございます!
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