
2025年7月下旬、遊戯王プレイヤーの間で再び注目を集めているカードがある――その名も《マジック・キャンセラー》。かつては懐かしの「ユニオンの降臨」収録カードとして眠っていた1枚が、ここにきてじわじわと価格上昇中ですよー。
魔法を封じる強烈な効果
まず《マジック・キャンセラー》の効果を振り返ってみよう。
【機械族・効果】
レベル5 / ATK1800 / DEF1600
このカードがフィールド上に存在する限り、お互いに魔法カードを発動できない。
たったこれだけでも「魔法による初動展開」や「1枚から始まる制圧構築」が主流。環境テーマの多くが《増援》《ペンデュラム・コール》《ティアラメンツ・カレイドハート》《閃刀起動-エンゲージ》といった魔法カードに依存している初動を一発でシャットアウトできるのが《マジック・キャンセラー》というわけで最近では簡単に建てられるのもあって注目されてるようでした。
高騰の兆しと価格情報
現在確認されている主な買取価格は以前は100~200円程度で見かけることもあったが、今では800円買取が主流。特にノーマルパラレルやウルトラの旧レリーフ仕様はコレクター需要も重なり、今後さらに上昇する可能性も否定できない。
なぜ今注目されているのか?背景を探る
ここ最近、《マジック・キャンセラー》が評価され始めた背景には、「後攻対策の需要増加」がある。環境では「先攻制圧」が強すぎるため、メインギミックに依存せず魔法封殺できる1枚は評価が高まりやすい。さらに、7月発売の新弾でも速攻魔法を封じれる点で見られたのかも?
まとめ
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《マジック・キャンセラー》が現在800円前後で買取され高騰中
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魔法依存デッキへの強烈なメタカードとして注目
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実戦投入でも刺さる場面が多く、今後のメタ読みでさらに評価が上がる可能性アリ
懐かしのカードが、「メタの最前線」に戻ってくるというのは、長年遊戯王をプレイしている身としては嬉しい限りですがいずれ再録か禁止になりそうなので怖い1枚ですよねー。
