
2025年8月現在、かつてはローカル専用のロックカードと見られていた《召喚制限-パワーフィルター》が、環境デッキへの有効なメタカードとして再び脚光を浴びています。
召喚制限-パワーフィルターの評価とは
注目される理由
近年の環境で活躍する【ユベル】や【炎王】、そして【スネーク・アイズ】や【神碑】といったテーマは、いずれも攻撃力1000以下のモンスターを特殊召喚して展開を広げる構築が主流です。実際にはユベルなどの一部メタで刺さる1枚でした。
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【ユベル】:攻守0の悪魔族を主軸に展開 → 完全に機能停止
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【炎王】:初動の《真炎王ポニクス》(ATK600) が出せない → デッキが動かない
このように、複数の環境デッキに横断的に刺さる点が再評価の大きな要因で、なんだかんだ値上がりもしている1枚です。
比較されるカードと強み
《王虎ワンフー》が「出てきたら破壊」するカードなのに対し、パワーフィルターは「出ること自体を許さない」という点が最大の強み。「環境の8割に刺さる」「サモンリミッターより強い」との声もあった時代もありましたがマスターデュエルではたまに刺さったりします。個人的にはワンフーの方が好きですけど…。さらに、破壊耐性を持つモンスターや、効果処理に乗る隙を与えずに封じられるため、展開そのものを根元から断つメタカードとして機能します。
2025年環境での採用状況
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メイン採用:ほとんど確認されず
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サイド採用:環境に【ユベル】や【炎王】が増える大会ではピンポイントで投入される傾向あり
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実績:大規模大会優勝デッキでの採用は稀。ただしローカル・CSでは「環境読みのサイドカード」として実際に勝敗を左右するシーンが報告されています。
《群雄割拠》《御前試合》との併用 → 属性・種族制限+低ATK禁止でロック完成という点で便利で対低打点専用の《虚無空間》。最近低ATKモンスターが増え、評価を上げています。マクロコスモス》《次元の裂け目》など墓地利用封じと組み合わせ → 相手の展開リソースを徹底遮断するような動きもテーマ次第ではありかもしれません。
課題と対策
《ハーピィの羽根帚》《コズミック・サイクロン》で即退場して破壊するような対策はあれど、自分のデッキに低ATK特殊召喚が多い場合は逆に動けなくなる事も。メインから積んでも意味がない時もあるのでサイドにひっそりと潜ませる位が良いですね!
