Vジャンプ12月号付録として登場する新カード「磁石の戦士Ω+」の効果が明らかになりました。岩石族ファンや磁石の戦士ファンにとって注目の一枚ですが、果たして環境で活躍できるカードなのでしょうか。フラゲ情報とユーザー反応をもとに解説します。
「磁石の戦士Ω+」の効果
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星4 / 地属性 / 岩石族
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ATK/800 DEF/1900
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このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できません。
①特殊召喚効果
②相手ターン妨害効果
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フィールドの地属性モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースしてフィールドの表側表示モンスター1体を裏側守備表示にする。
ユーザー反応まとめ
強い磁石の戦士のキーカードかと思いきやしかし、X上の反応を見ると、賛否両論が明確に分かれています。肯定的な意見では、岩石族デッキの新たな選択肢として歓迎する声や、デッキ構築の可能性はあるものの「磁石の戦士」テーマを強化する専用サポートではなく、岩石族全般を対象とした汎用カードに留まっていることが批判の焦点です。
テーマ系の新規ではないのでブロックドラゴンのように荒れるカードでないような調整がされているのが原因の1つでしょうか。
ただ、「磁石の戦士」としてのテーマ性は薄く、Vジャンプ付録らしい汎用カードと捉えられています。①の特殊召喚は、リニアマグナムとのコンボで墓地肥やしや手札回収が可能で②は相手ターンでの妨害として機能し、月の書的な効果としても運用できる。
デメリットや弱点
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除外されるデメリットが重く、単体での活躍は限定的。
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攻撃力も低く、戦闘面での貢献はほぼ期待できません。
総合評価
- 「リニアマグナムとの連動」「新規岩石族カードとのコンボ次第では化ける」との声もあり、環境カードというよりサブギミック向きという評価。
今回の「磁石の戦士Ω+」は、単体では弱いものの、墓地肥やし・特殊召喚・相手ターン妨害の小回りギミックとしては面白い一枚です。Vジャンプ付録らしく過剰なパワーは抑えられており、環境トップのカードではありませんが、岩石族・磁石の戦士テーマのデッキに追加することでサブコンボとして活用できる可能性があります。
ポイントまとめ
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単体性能:控えめ(ATK800 / 除外デメリット)
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コンボ性能:リニアマグナムや電磁石の戦士との連動で墓地肥やし+妨害可能
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テーマ性:汎用寄り、磁石の戦士テーマとの直接シナジーは限定的
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運用イメージ:補助・小回りギミックとして使うカード
攻撃力800を見るとブラックガーデンを思い出しますが、実際には汎用サポートという感じで止まった1枚。リニアが面白かったが故に期待してたんですけどねーって感じではあります。リリースなどには誘発が別途刺さる事もあるので注意しましょう。
