地属性・岩石族テーマに新たな可能性をもたらす融合モンスター《超電導戦騎プラズマ・マグナム》。【磁石の戦士】デッキを愛用しているプレイヤーにとって、まさに「電流が走る」ような強化カードです。この記事ではその効果の実用性、採用候補、そして新環境での立ち位置を詳しく考察していきます。
基本情報とステータス概要
《超電導戦騎プラズマ・マグナム》
融合・効果モンスター星7 / 地属性 / 岩石族 / 攻2300 / 守2800
素材：地属性・岩石族モンスター×2
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融合召喚成功時、「マグネット」魔法カードをデッキからサーチ
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フィールドの表側モンスターをすべて地属性に変更
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デッキからレベル8「磁石の戦士」を墓地に送り、レベル4以下の「マグネット・ウォリアー」を召喚
素材指定が緩く、岩石族全体で扱える点が非常に優秀です。特に【磁石の戦士】との親和性が高く、サーチ・属性統一・展開補助の三拍子が揃っています。
融合召喚のしやすさはうれしい
【磁石の戦士】では、《マグネット・ボンディング》や《磁石の戦士Σ－》が融合サポートとして機能するため、素材を揃えるのは難しくなく「1ターンに1体は安定して融合できる」くらいの軽さです。他テーマでも、岩石族中心の【アダマシア】【メガリス】【ギガンティック・ファイター】などと混成可能。
特に《アダマシア・リサーチャー》の展開力と組み合わせると、素材供給が安定します。
(1) マグネット魔法カードサーチ効果の実用性
融合召喚成功時に「マグネット」魔法カードをサーチできるこの効果は、初動安定に直結します。手札に応じて「展開を広げる」か「盤面を固める」かを柔軟に選べるのが強み。サーチ先として《マグネット・ボンディング》は手札・墓地の「磁石の戦士」や「マグネット・ウォリアー」を展開。さらに再融合も狙える万能札。
体感的にも、《マグネット・ボンディング》をサーチしたターンは展開が一気に滑らかになり、手札事故率が激減します。
(2) フィールド地属性化で下級マグネットを最大活用
このカードが存在する限り、フィールド上のモンスターがすべて地属性になる効果は、サポート効果のトリガーとして非常に優秀です。たとえば、《磁石の戦士マグネット・デルタ》は「相手モンスターが地属性の
総評：地属性岩石族の新たな中核となる融合モンスター
《超電導戦騎プラズマ・マグナム》は、【磁石の戦士】を「構築次第で現代環境に届くテーマ」に押し上げる一枚です融合召喚という一手間を踏む価値があり、属性統一・サーチ・展開再生をすべてこなす万能サポート。
地味にフィールドの表側表示モンスターは地属性になる効果は属性メタとして有効で、こういった属性対策が今後使える時が来るかもしれません。注目ですね。
