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【遊戯王フラゲ】『影霊翼騎ウェンディクルフ』考察と使い方|ポスターフラゲで新規シャドールが確定しリバーステーマが強化か【ターミナルワールド3】

2025年10月23日、遊戯王の最新ポスターフラゲ情報として、『影霊翼騎(リーシャドール) ウェンディクルフ』の新規収録が明らかになりました。

風属性・サイキック族の融合モンスターで、星6/ATK200/DEF2800というスペックを持ち、融合素材は「シャドール」モンスター+風属性。EXデッキからの特殊召喚に限定される点など特殊な存在感が浮き彫りになっていますね。

【遊戯王フラゲ】『影霊翼騎ウェンディクルフ』考察と使い方|ポスターフラゲで新規シャドールが確定

影霊翼騎(リーシャドール) ウェンディクルフ

ウェンディクルフは、相手や自分のリバースモンスターの表裏を操作できる効果を持っています。この効果により、相手ターン中でも表側・裏側を切り替えて妨害可能で、これまでのシャドールよりも柔軟で攻撃的な戦術が取れる点が魅力です。

影霊翼騎(リーシャドール) ウェンディクルフ 星6 風属性
サイキック族・融合 ATK/200 DEF/2800
「シャドール」モンスター+風属性
このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手ターンに発動できる。フィールドの裏側表示モンスターを任意の数だけ表側守備表示にする。その後、その内のリバースモンスターの数まで、表側守備表示にしたモンスター以外の表側表示モンスターを裏側守備表示にできる。
②:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「シャドール」カード1枚を対象として
発動できる。そのカードを手札に加える。

ウェンディゴと異なりこちらは扱いやすい風属性の融合体。守備にしつつリバースの数だけセットに戻せる効果を持っています。

墓地へ送られた場合に、墓地のシャドールを回収できる点はそのままですが打点で返すまではできないのがご愛敬という感じ。

ウェンディクルフの特徴と戦術的強み

ウェンディクルフ最大の特徴は、リバースモンスターを中心とした妨害能力です。表側・裏側表示を操作できる効果は、自分ターンだけでなく相手ターンでも発動可能。特に、相手がリバースモンスターを使う戦術を取っている場合、意図せず裏側を表側に変換させ、逆に相手の表側モンスターを裏側に変えて妨害できる点は非常に戦略的です。

個人的には、これまでのシャドールテーマにはなかった「相手ターンに強く出られる」柔軟性が魅力的に感じます。従来は自分ターンの展開中心でしたが、このカードが入ることで相手の行動を制限しつつ、自分のリソースも確保できる点が評価ポイントです。

墓地効果での手札補充とテーマ補完

ウェンディクルフは自身が墓地へ送られた際、シャドールカードを回収可能。これにより、融合素材やリバースモンスターを再利用しやすくなり、テーマの戦術幅を大きく広げます。特に、既存のミドラーシュやエルシャドールとの組み合わせは非常に有効で、墓地活用型デッキとの相性が抜群です。

ここで注目したいのは、単体では扱いづらい融合テーマを補完できる点です。個人的な感想として、ウェンディクルフを中心に据えることで、シャドールのリバース戦術がより現実的かつ強力に動かせるという印象があります。

コミュニティの反応と今後の期待

フラゲ情報が公開されるや否や、SNS掲示板では「久々のシャドール新規」「リバース路線が本格化」といった声が多く上がっています。融合素材の制約や手札回収能力を考慮すると、今後の大会環境でも一定の存在感を示す可能性が高いでしょう。

個人的には、ウェンディゴとのコンボを意識した構築が特に面白く、相手ターンの妨害を軸にした戦術がさらに洗練される点が楽しみです。次回の公式リリースで、どの融合カードと組み合わせるかが戦術の鍵になることは間違いありません。

環境で暴れてた時代にナーフされた風融合故に強化がかかったのはうれしい所です。