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『ヘル・ダイブ・ボンバー』効果考察と評価|禁止行きバーンはどう調整された?

2025年11月発売のスペシャルボックス「DUELIST BOX -PRISMATIC SUMMON-」で登場した《ヘル・ダイブ・ボンバー》は、闇属性・機械族のシンクロモンスターとして注目を集めている1枚です。

派手な全体破壊とバーンダメージを両立しつつ、自身が破壊されてもリソースを繋ぐという、攻防一体の性能を持ちます。見た目も効果も“地獄の爆撃機”の名にふさわしい仕上がりで、機械族テーマの新たな主砲といえる存在です。今回は実際に使用した体感を交えながら、その性能を詳しく見ていきます。

『ヘル・ダイブ・ボンバー』効果考察と評価|禁止行きバーンはどう調整された?

 

『ヘル・ダイブ・ボンバー』効果考察

(1)の効果は、自分・相手のメインフェイズ2に発動できる全体除去。フィールドの表側モンスターをすべて破壊し、破壊したモンスターの元々のレベル合計×200のバーンダメージを相手に与えます。

シンクロ・効果モンスター
星7/闇属性/機械族/攻2600/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズ2に発動できる。
フィールドの表側表示モンスターを全て破壊し、
破壊したモンスターの元々のレベルの合計×200ダメージを相手に与える。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合、
自分の墓地のレベル5以下の機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。

使おうと思うと、相手がレベル8シンクロを並べたタイミングで発動し、約3200ダメージを一気に与えて決着という感じになる1枚。

ただしメインフェイズ2として発動できる効果になっていて、ターン1制限になっているので、展開直後に使えば、派手な自爆芸になります。最適な発動タイミングを見極める判断力が問われるカードです。

破壊後も働く展開効果

(2)の効果は、自身が戦闘・効果で破壊された場合、墓地のレベル5以下の機械族モンスターを守備表示で蘇生できるもの。

展開の起点になるカードを即座に呼び戻せますがメイン2の効果後であるなら追撃出来ない点に注意。またメイン2なので相手ターンで使う場合は妨害布陣を残した上での動きになるので相手も警戒しやすい効果です。

機械でありながら《ブラック・ローズ・ドラゴン》のような運用法を目指そうとすると相手ターンでのアクセルシンクロしかなさげ。

機械族デッキに新たな戦略をもたらす

《ヘル・ダイブ・ボンバー》は、派手な爆発力と確実なリカバリーを両立させた稀有なカードです。全体破壊を繰り出しながら次のターンへ動くためにはアクセルシンクロなどのトリックさを使う必要はありそうですね。