2025年11月11日現在、《液状巨人ダイダラタント》の価格が急上昇しています。
情報提供を受けて調査を行ったところ、その背景には「プトレマイオス型ライゼオル(ターンスキップ型)」の研究が進み、新たな構築ルートの鍵を握るカードとして注目を浴びていることが分かりました。まさかジャンフェス配布カードがこのタイミングで再評価されるとは…。一度も再録されていないこともあって、市場では完全に枯渇気味の模様です。
オノマトライゼオル
— RYU|幹部会員募集中!! (@RYU_CORPS) 2025年11月6日
ゴゴゴゴブリンドバーグ+コスト1枚
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『液状巨人ダイダラタント』高騰の背景
《液状巨人ダイダラタント》は、ジャンプフェスタ2023で配布された「プロモーションパック2023」にノーマルパラレル仕様で収録されたカードです。再録なし、配布限定という非常に狭い入手機会のため、コレクター需要を除けばこれまで話題に上がることはほとんどありませんでした。
ところが今回、ライゼオル構築の中でも特に話題の「ターンスキップ型(プトレマイオス型)」で重要な役割を担うことが判明。墓地に落ちたペンデュラムモンスターをEXデッキに戻す効果が素材補充に転用できるため、《ライゼオル・プラグイン》と組み合わせて“7素材プトレマイオス”を狙う動きが研究されているのです。
このルートは単純な素材増加だけでなく、ターンスキップ効果を安定して通すための新たな手段として一部プレイヤーの間で急速に広まりつつあり、ショップ側でもそれを察知して買取価格を更新中。特に未使用美品はほとんど出回らず、数日前の相場の倍近い値動きを見せています。
オノマトライゼオルと7素材プトレマイオスの関係
今回の注目ポイントは、オノマトギミックと《液状巨人ダイダラタント》の噛み合わせにあります。通常、プトレマイオスは盤面展開で素材5つが限界ですが、ここにダイダラタントを「素材として重ねる」動きを加えることで、理論上7素材まで拡張可能となります。
さらに《ライゼオル・プラグイン》の追加効果で素材を供給すれば、①効果による「追加ターン付与」まで現実的なラインに。ターンスキップを成立させればほぼ勝ち確という凶悪な構築ですが、その分ニビルなどの全除去を一発食らうと崩壊するリスクも高く、完全に玄人向けのデッキです。
とはいえ、このギリギリの爆発力こそが“ライゼオル”というテーマの魅力でもあり、プレイヤーたちの実験精神を刺激しているのは間違いありません。
高騰情報・買取相場と今後の動向
11月11日時点での《液状巨人ダイダラタント》相場は、メルカリやカードショップ通販でおおよそ
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未開封・美品:1,800〜2,500円前後
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使用済・傷あり:1,000円前後
で推移しています。
元々が配布ノーマルカードとは思えないほどの高値で、特に美品はオークションでも入札が競り合う傾向にあります。ショップによっては既に買取上限を2,000円に設定しており、局所的な争奪戦が始まっています。
とはいえ、この高騰が長続きするかは不明です。プトレマイオス型ライゼオルが安定して環境上位に食い込まない限り、一過性のブームで終わる可能性も高いでしょう。ただし、将来的に再録されない限りは「希少プロモ枠」としての価値は維持されるはずです。持っている人は焦って手放すより、様子を見ておくのも一つの判断になりそうです。
通らば必勝!だがしかし……
《液状巨人ダイダラタント》を利用した7素材プトレマイオス構築は、理想展開が通ればターンスキップで即勝ちという圧倒的な決定力を誇ります。しかし当然、ニビル・増殖するG・無限泡影といった定番の妨害には極端に弱く、事故率も高め。成功すれば拍手喝采、失敗すれば「一人で踊ってただけ」みたいなデッキでもあります。
ただ、こうした“ロマンの塊”が現実に成立し、しかも相場を動かすほどの話題になるのは遊戯王らしい現象です。