《Mischief of the Wolves》の優勝レシピや相性のいいカードなど話題になった情報まとめ
最初にこのカードを見たとき、正直な感想としては「かなり尖った速攻魔法だな」というものでした。いたずらな狼たちという全体レベル操作+自己回収ループという、かなり実戦寄りの設計です。コメント欄でも言われている通り、単なるフレーバーカードではなく、「使い道は限られるが、ハマるとかなり嫌らしい」タイプのカードだと感じています。
Mischief of the Wolves効果考察
Mischief of the Wolvesの①の効果は非常にシンプルですが、同時適用という点が重要です。
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相手フィールド:全モンスターのレベルを2下げる
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自分フィールド:全モンスターのレベルを2上げる
この「同時に起こる」という性質上、エクシーズ・シンクロの噛み合いを一気に崩せるのが最大の強みです。
特に相手ターンに発動できる速攻魔法という点は大きく、シンクロ素材を揃えた瞬間などで想定していた展開が一気に瓦解します。レベルを下げるだけではリンク召喚の逃げ道があって弱いですが個人的には、《デビリアン・ソング》と比較されがちなのも納得で、単体の妨害性能だけならあちらの方が分かりやすい場面もあります。
ただし、《Mischief of the Wolves》は自分側のレベルを伸ばす効果が同時に入るため、
妨害しながら自分の展開準備を進められる点で、性質はかなり異なると感じました。
セルフブレイクによる回収が一番の本命か
このカードを評価するうえで、②の効果は見逃せません。墓地へ送られたターンの自分メインフェイズに、表側カード1枚を破壊して自己回収。
一見するとやや回りくどい条件ですが、フィールド魔法や破壊されても旨味のある永続カードを使うデッキでは、実質ノーコストに近い再利用が可能です。やはり破壊時効果を使えるのは便利。また、コメントでも多く挙げられている【F.A.】との相性はかなり良好で、レベルが上がること自体がアドバンテージというデッキでは強力です。
個人的な印象としても、①のレベル妨害より、②の「割って戻ってくる」動きに価値を見出すデッキの方が、このカードをうまく扱えると思っています。
「レベルを参照しない展開デッキ」では汎用カードではあるものの、何となく入れて強いカードではないという点は、はっきりしています。またレベルを全部上げるというのが調整で扱いづらい点を後押ししてる感じもしますね。
弱点と注意点
使ってみる前から分かる欠点もあります。レベル依存のデッキ相手でないと妨害になりにくい問題があり単体では継続妨害にならないし自壊対象を用意できないと②が腐るという悪循環。
特に、相手がリンク主体だった場合、①の効果はほぼ自分側の強化専用になってしまいます。この点は、環境次第で評価が大きく揺れる要素だと感じました。
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全体レベル操作による即時妨害が可能
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セルフブレイク+回収で継続使用も狙える
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【F.A.】など特定テーマでは非常に相性が良い
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汎用だが、採用デッキは明確に選ぶ
《Mischief of the Wolves》は、見た目やモチーフだけで判断するとネタ寄りに見えますが、環境がレベル依存寄りに傾いたタイミングでは、評価が一段階跳ね上がる可能性も感じています。
シンクロ特価デッキではどこかで採用される可能性があるかも?
