WORLD PREMIERE PACK 2026で登場する《ラスティン・マンモス》が公開され、機械族デッキを中心に注目を集めています。
一見すると攻撃力2100・守備力2100の上級モンスターですが、実際にテキストを読むと「EXデッキの機械族リンクモンスターを除外して自己特殊召喚」「毎ターン使えるバウンス効果」「条件を満たせば相手ターン妨害化」というかなり独特な性能を持っています。
特に最近の遊戯王では、EXデッキをコストとして利用するカードが増えていますが、《ラスティン・マンモス》はその中でもかなり面白い設計です。単純な展開札として見るのか、妨害札として見るのかで評価も変わってきそうです。
今回は《ラスティン・マンモス》の効果解説、採用候補デッキ、強みと弱み、環境での可能性まで詳しく考察していきます。
ラスティン・マンモスの性能と効果
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カード名 | ラスティン・マンモス |
| 属性 | 地属性 |
| 種族 | 機械族 |
| レベル | 5 |
| 攻撃力 | 2100 |
| 守備力 | 2100 |
効果を簡単にまとめると以下のようになります。
| 効果 | 内容 |
|---|---|
| (1) | 機械族リンクモンスターのリンクマーカー合計5をEXデッキから除外して自己特殊召喚 |
| (2) | 自分と相手のカードを1枚ずつ手札へ戻す |
| 追加効果 | リンク3以上の機械族リンクとリンク状態なら相手ターンにも発動可能 |
カードデザインとしては「EXデッキを資源に変換して継続的な妨害を行うモンスター」と言えるでしょう。
ラスティン・マンモス最大の特徴は自己特殊召喚の軽さ
このカードを見た時に最初に気になったのは(1)の特殊召喚効果でした。
機械族リンクモンスターのリンクマーカー合計5を除外するだけで手札から飛び出してきます。
もちろんEXデッキのカードを失うためコストは軽くありません。
しかし最近は15枚全てを使い切るデッキばかりではなく、展開ルートで使わないリンクモンスターを採用しているケースもあります。
そのため、余ったEXを妨害札に変換するという発想ができるのは面白いところです。
僕自身も機械族デッキを触っていると、対戦中に一度も使わないEXカードが何枚か残ることがあります。そう考えると、不要札をフィールドアドバンテージへ変換できる点はかなり評価できそうです。
採用候補デッキはどこになる?
| 評価 | デッキタイプ |
|---|---|
| ★★★★★ | 機械族リンク主体 |
| ★★★★☆ | 機巧 |
| ★★★☆☆ | 機械族グッドスタッフ |
| ★★☆☆☆ | EX依存度の低い機械族 |
特に機巧は攻守2100という数値も噛み合っています。
機巧関連カードは攻守同値を参照するものもあるため、純粋な種族シナジー以外でも採用理由が生まれます。またEXデッキをそれほど使わない機械族デッキなら、特殊召喚要員兼バウンス札として雑に投入できる可能性もあります。
現時点では機械族リンクデッキ向けのカードという印象が強いものの、今後の新規テーマや既存機械族強化次第では一気に評価が上昇する可能性もあります。
派手な制圧モンスターではありませんが、長期戦でじわじわアドバンテージを稼ぐタイプのカードとしてはかなり面白く、機械族使いなら注目しておきたい1枚と言えるでしょう。
