アンデット族使いの間で注目を集めている新規エクシーズモンスター《死宰しさい サムエル》。
WORLD PREMIERE PACK 2026でOCG化されることが判明し、「実際に強いの?」「アンデットデッキに入るの?」「何枚必要?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
最近のアンデットは墓地利用に優れたカードが増えている一方で、相手ターンに能動的な妨害を行えるカードはそこまで多くありませんでした。そんな中で登場したサムエルは、蘇生・妨害・墓地リソース管理を1枚で担当できる珍しい性能を持っています。
初見では地味に見えるカードですが、実際に効果を読み込んでいくと「アンデットらしい嫌らしさ」が詰まった1枚です。
この記事では《死宰しさい サムエル》の効果解説から強み・弱み、採用枚数、相性カード、今後の環境での立ち位置まで詳しく考察していきます。
死宰しさい サムエルとは?基本性能を解説

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カード名 | 死宰しさい サムエル |
| 属性 | 闇属性 |
| 種族 | アンデット族 |
| ランク | 6 |
| 攻撃力 | 1100 |
| 守備力 | 2600 |
| 素材 | レベル6モンスター×2 |
| 収録 | WORLD PREMIERE PACK 2026 |
最大の特徴は相手ターンにも発動できる蘇生効果で単純な展開補助ではなく、蘇生後に相手モンスターの効果無効まで行えるため、妨害札として機能する点が非常に面白いところです。
アンデット族らしく墓地を利用しながら盤面へ干渉できるため、テーマの方向性と非常に噛み合っています。
フリーチェーン蘇生+効果無効が本命性能
サムエルの評価を決めるのは間違いなく①の効果。
| 効果 | 内容 |
|---|---|
| ①効果 | 素材を取り除き墓地のアンデット族を蘇生。その後、蘇生モンスター以下の攻撃力を持つ相手モンスターの効果を無効化 |
| 発動タイミング | 自分・相手メインフェイズ |
| 回数制限 | 1ターンに1度 |
実際に使うなら相手ターンでの発動でのコンバットギミック。相手が展開途中にキーモンスターを出したタイミングで発動し、墓地から高打点アンデットを蘇生しながら効果を無効にする動きが可能です。
僕が最初に効果を読んだ時は「無効化範囲が狭そうだな」と感じました。
しかし実際には蘇生できるモンスターを自由に選べるため、思った以上に柔軟です。
ただし無効化対象が蘇生モンスターの攻撃力に依存するため、状況によっては大型モンスターへ触れない場面もあります。
この点は明確な弱点と言えるでしょう。
アンデットワールドとの相性が非常に良い
サムエルを採用するなら真っ先に候補へ挙がるのが アンデットワールド です。
アンデットワールドはフィールド上のモンスターをアンデット族に変更する効果を持っています。
サムエル自身はアンデット族の蘇生を要求するため、元々相性は良いのですが、実際にはそれ以上の恩恵があります。
| 組み合わせ | メリット |
|---|---|
| サムエル+アンデットワールド | 墓地利用を安定化 |
| サムエル+高打点アンデット | 無効化範囲を拡大 |
| サムエル+墓地肥やし | 妨害性能向上 |
| サムエル+長期戦構築 | 継続的なリソース確保 |
特にアンデットワールド型では蘇生対象を確保しやすくなるため、サムエルの性能を最大限活かせます。
個人的には純アンデットで運用する方が使いやすい印象でした。
混合構築でも使えなくはありませんが、墓地にアンデットが十分落ちていないと強みを発揮しにくいからです。
墓地へ送られた時のリサイクル効果も意外と重要
②効果は地味に見えます。
しかし現代遊戯王では墓地リソースが勝敗を分ける場面も少なくありません。
| 対象 | 使い方 |
|---|---|
| 自分の墓地モンスター | 再利用したいカードを戻す |
| 相手の墓地モンスター | 墓地リソースを削る |
| エクストラ由来モンスター | 長期戦の再展開補助 |
最近の環境では墓地から何度も展開するテーマが多いため、相手の重要カードをデッキへ戻せるだけでも価値があります。
派手な妨害ではありませんが、「あとで効いてくるタイプ」の効果です。
実際に長期戦になると想像以上に差が出ます。
特にアンデットミラーや墓地利用テーマ相手では意識しておきたい効果です。
死宰しさい サムエルの強みと弱み
採用を検討する際に重要なポイントを整理すると以下のようになります。
| 評価項目 | 内容 |
|---|---|
| 展開性能 | 蘇生による継続展開が可能 |
| 妨害性能 | 相手ターンに干渉できる |
| 継戦能力 | 墓地効果で補助可能 |
| 攻撃性能 | 自身の打点は低い |
| 安定性 | 蘇生先に依存する部分あり |
| 素材要求 | レベル6×2が必要 |
強みとしてはやはり1枚で複数役割をこなせる点です。
逆に弱みは決定力不足でしょう。
サムエル単体でゲームを終わらせるようなカードではありません。
どちらかと言えば展開の中継役やサポート役に近い存在です。
そのため環境トップクラスのパワーカードと比較すると地味に見えるかもしれません。
ただ、アンデットデッキが欲しかった性能をかなり的確に補っているカードだと感じます。
採用枚数は何枚がおすすめ?
現時点では1〜2枚程度が有力になりそうです。
| 採用枚数 | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| 1枚 | ◎ | 基本運用なら十分 |
| 2枚 | ○ | 長期戦重視なら候補 |
| 3枚 | △ | エクストラ圧迫が気になる |
エクストラデッキ枠は非常に競争が激しいため、3枚投入はやや過剰に感じます。
僕ならまず1枚採用から試します。
実際に回してみて頻繁に使うなら2枚目を検討する形が無難でしょう。
死宰しさい サムエルは環境入りする?
結論から言うと、環境の中心になるカードというよりはアンデットデッキの定番候補になりそうです。
現在の遊戯王では単体性能だけで環境を支配できるカードは限られています。
サムエルは爆発力よりも安定感に寄った性能です。
そのため、
「アンデットデッキを強化したい」
「相手ターンに動ける選択肢が欲しい」
「墓地利用をさらに伸ばしたい」
というプレイヤーにはかなり魅力的なカードになるでしょう。
一方で、ランク6ギミックだけを理由に出張採用するほどの汎用性があるかは、今後の研究次第になりそうです。
まとめ
《死宰しさい サムエル》はWORLD PREMIERE PACK 2026で登場するアンデット族の新ランク6エクシーズです。
蘇生と効果無効を同時に行える①効果が非常に優秀で、相手ターンに動けるアンデットサポートとして高いポテンシャルを持っています。
| 総合評価 | 内容 |
|---|---|
| 展開力 | 高い |
| 妨害性能 | 高い |
| 爆発力 | 普通 |
| 継戦能力 | 高い |
| アンデット適性 | 非常に高い |
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
派手な制圧モンスターではありませんが、実際に効果を見れば見るほど「アンデットらしい堅実な強さ」を感じるカードです。
アンデットワールド型や純アンデットを使っている人なら、一度は試してみる価値があるでしょう。特に相手ターンの蘇生から妨害へ繋がる動きは想像以上に使い勝手が良く、WPP2026のアンデット強化枠として今後の活躍が期待できそうです。
