『BEYOND THE BRAVE』で登場した「大海の伝説-フィッシャーマン」は、原作ファンなら思わず目を引く1枚です。伝説のフィッシャーマンを思わせるイラストと名前ですが、実際の性能は現代遊戯王向けに大きくリメイクされており、「海」デッキだけでなく「時の黒魔術師」関連カードとも連携できるよう設計されています。
初期勢から見て海デッキで回してみると、思っていた以上に相手ターンでの妨害性能が高く、昔のフィッシャーマンとはまったく違う役割を持つカードだと感じました。ただし万能というわけではなく、採用するデッキを選ぶカードでもあります。
この記事では、「大海の伝説-フィッシャーマン」の効果や評価、相性の良いカード、採用するべきデッキまで詳しく解説します。
大海の伝説-フィッシャーマンの基本性能
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カード名 | 大海の伝説-フィッシャーマン |
| レベル | 4 |
| 属性 | 水属性 |
| 種族 | 戦士族 |
| 攻撃力 | 1850 |
| 守備力 | 1600 |
| 役割 | 妨害・除去・自己特殊召喚 |
レベル4で攻撃力1850というだけでも最低限の戦闘能力がありますが、このカードの本当の強みは特殊召喚効果にあります。
相手がモンスター効果を使った瞬間、または攻撃宣言したタイミングで手札から飛び出し、そのままモンスターを破壊できます。昔のフィッシャーマンがエースアタッカー寄りだったのに対し、このカードは完全に「迎撃用モンスター」という印象です。
大海の伝説-フィッシャーマンの評価
| 評価項目 | 評価 |
| 自己特殊召喚 | ★★★★★ |
| 除去性能 | ★★★★☆ |
| 単体性能 | ★★★☆☆ |
| 安定性 | ★★★☆☆ |
| 海デッキ適性 | ★★★★★ |
| 汎用性 | ★★☆☆☆ |
個人的には「海」テーマではかなり評価できます。
相手ターン中に突然特殊召喚され、そのまま盤面を1枚処理できる動きは非常に強力でした。
特に最近の遊戯王はモンスター効果を使わずにターンを終えるデッキがほとんどありません。
そのため特殊召喚条件自体はかなり満たしやすく、相手ターンでは思った以上に発動機会がありますが「海」または「時の黒魔術師」の関連カードが場になければ何も始まりません。
相手ターンに飛び出す除去性能が最大の魅力
| 発動タイミング | できること |
| 相手モンスター効果発動時 | 特殊召喚→モンスター破壊 |
| 相手攻撃宣言時 | 特殊召喚→攻撃モンスター処理 |
| 自分ターン中の相手効果 | 特殊召喚可能 |
実際に使ってみると、「灰流うらら」のような手札誘発とは違った圧力があります。
相手は盤面にカードを並べた後でモンスターを失うため、展開ルートが狂いやすくなります。
もちろん対象を取る破壊なので、
・破壊耐性
・対象耐性
には弱いものの、中堅クラスまでのモンスターなら十分処理できます。
万能除去ではありませんが、相手のテンポを崩すには十分な性能です。
エンドフェイズで手札へ戻る効果はデメリットだけではない
一見すると、せっかく特殊召喚したのに戻ってしまう効果はもったいないのですがこの効果のおかげで毎ターン同じ動きを狙えます。バハムートシャークとかのエクシーズにするのではなくて毎ターン除去として使うのも手っぽそうですね。
| 残り続ける場合 | 手札へ戻る場合 |
| 戦闘破壊される可能性がある | 次ターンも特殊召喚できる |
| 除去されやすい | リソースを維持できる |
| 再利用しにくい | 何度でも妨害を狙える |
海デッキは長期戦になることも珍しくありません。
そのため、この自己バウンスはリソース管理という意味ではかなり優秀です。
僕も最初はデメリットだと思っていましたが、何度か使ううちに「戻ってくれた方が助かる場面」の方が多いと感じました。
「海」デッキとの相性は非常に高い
やはり一番自然に採用できるのは海デッキです。
「海」が存在するだけで特殊召喚条件を満たせるため、無理なく効果を使えます。
さらに海デッキには相手ターンを重視するカードが多く、このカードとも役割が噛み合っています。
| 相性が良いカード | 理由 |
| 海 | 特殊召喚条件になる |
| 伝説の都 アトランティス | 海として扱える |
| 潜海奇襲 | 海デッキの代表戦術 |
| 電気海月-フィサリア- | 相手ターンを強く意識した構築になる |
| 暗岩の海竜神 | 海サポートとして優秀 |
特に相手ターンを妨害しながらじわじわアドバンテージを取る戦い方とは非常に相性が良く、海デッキらしいゲーム展開をさらに強化してくれる存在です。
