「覇王龍ズァーク-シンクロ・ユニバース」の対策と裁定!再録記念に振り返るぞ!
覇王龍ズァーク-シンクロ・ユニバースの効果とは?
遊戯王のカード「覇王龍ズァーク-シンクロ・ユニバース」はデッキから覇王シリーズを展開できる便利カード。QUARTER CENTURY DUELIST BOXに登場する、闇属性でドラゴン族のシンクロ・ペンデュラムモンスターでした。
このカードはモンスターゾーンで《覇王龍ズァーク》として扱われ、以下の3つのモンスター効果と1つのペンデュラム効果を持っています。
- 相手モンスターを戦闘破壊したダメージ計算後または戦闘ダメージを与えた時、デッキ・エクストラデッキ・墓地から覇王眷竜を2体まで守備表示で特殊召喚する効果。
- モンスターゾーンで破壊された場合にペンデュラムゾーンに置く効果。
覇王眷竜・覇王門ペンデュラムモンスターをリリースしてこのカードを特殊召喚するペンデュラム効果。
シンクロ素材には非チューナーで闇属性のペンデュラムモンスターが指定されています。魔術師・DD・オッドアイズ・魔界劇団などが該当し、特に1は《覇王龍ズァーク》との相性が強いため、採用しやすいです。
レベル8のシンクロモンスターである《超重神将シャナ-O》は、縛りがなく、闇属性・ペンデュラムモンスター・非チューナーであるため、汎用的な素材でのシンクロ召喚が可能です。
このカードはレベル12の闇属性でもあり、リリースして《覇王天龍オッドアイズ・アークレイ・ドラゴン》をエクストラデッキから特殊召喚することもできます。エクストラデッキに余裕があり、シンクロ召喚が主体でないデッキにおいて、隠し味として採用することも考えられます。
覇王眷竜2体を守備表示で特殊召喚する強力な効果
2つ目のモンスター効果は、覇王眷竜2体を守備表示で特殊召喚する強力な効果であり、相手モンスターが存在して戦闘が成立すれば高確率で発動できます。手札と除外から選べるため、状況に応じた展開が可能です。維持が難しい部分もありますが、《ペンデュラム・エボリューション》などで複数回攻撃可能となると一気に覇王眷竜を並べることができます。
ペンデュラム効果は覇王眷竜か覇王門をリリースしての自身の特殊召喚効果で、特殊召喚が容易なモンスターが多く存在します。展開後は2つ目のモンスター効果でリリースしたモンスターを再び展開できるため、戦術的な使い回しも可能です。
このカードは《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》同様に特殊召喚ができない特徴があります。戦闘破壊した際のトリガー効果は通常ダメージステップ終了時に発動しますが、このカードの2つ目の効果は例外的にダメージ計算後に発動するため、1度の戦闘で2度発動することを防いでいます。2つ目の発動タイミングはダメージステップ中であり、《覇王眷竜ライトヴルム》を特殊召喚した場合、エクストラデッキからのサルベージは可能ですが、その後のシンクロ召喚やエクシーズ召喚はできませんので注意が必要です。
覇王龍ズァーク-シンクロ・ユニバースの対策方法
覇王龍ズァーク-シンクロ・ユニバースの対策方法としては、以下のような方法があります。
- 抹殺の指名者で同名カードを除外する
- レッド・リブートで罠を無効
- モンスターやカードを相手の場に出す
夢幻泡影は『効果を無効化出来る』ものの盤面にカードを出されてると無効化されるから先行展開で盤面に相手にカードを置いておけばOK。
裁定に関する注意点
征覇竜-ブレイズの裁定はこちらにまとめています。
征覇竜-ブレイズの価格と買取相場
征覇竜-ブレイズは遊戯王TCGにおいて非常に重要なカード。活用してデッキ構築やトレードの参考にしてください。遊戯王を楽しむ上で欠かせないカードとなるでしょう。