新しいデッキビルドパック「ヴァリアント・スマッシャーズ」には、2023年8月26日に発売される予定です。このパックには、「メメント」という新しいテーマが登場します。今回は、「メメント」の初動と回し方、対策について詳しくご紹介します。
メメントデッキと相性の良いカードは
「メメント」デッキに相性の良いカードとして、《隣の芝刈り》があります。このカードは、自分のデッキの枚数が相手よりも多い場合に発動することができ、デッキの枚数を相手と同じにするためにカードを墓地へ送ることができます。墓地肥やしを活かすことができる「メメント」デッキにおいては、《隣の芝刈り》は重要な選択肢の一つとなるでしょう。
遊戯王/SR/Rarity Collection -20Th Anniversary Edition-RC02-JP041[SR]:隣の芝刈り
《隣の芝刈り/That Grass Looks Greener》 通常魔法(準制限カード)
(1):自分のデッキの枚数が相手よりも多い場合に発動できる。デッキの枚数が相手と同じになるように、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
また、《ワン・フォー・ワン》も「メメント」デッキと相性の良いカードです。このカードは、手札からモンスターを墓地へ送って発動することができ、レベル1モンスターを特殊召喚することができます。「メメント」デッキの展開に必要不可欠なカードであり、起点となる役割を果たしてくれるでしょう。
さらに、「メメント」デッキには特殊召喚や墓地展開を妨害するカードも存在します。例えば、《破壊輪廻》は相手のモンスターが効果で破壊された場合に発動し、そのモンスターを破壊することができます。一方で、先行で動くことが重要な「メメント」デッキ自体も墓地肥やしを行うため、トラップカードの《破壊輪廻》は使いどころが難しいカードです。
メメントデッキ対策
「メメント」デッキに対する対策としては、墓地肥やしを防ぐ除外効果のカードを活用することが重要です。墓地から一斉に展開する「メメント」デッキは、除外効果によって妨害することができます。特に種類が増える前にアクセスを妨害して除去することが最優先となります。
また、「次元の裂け目」や「マクロコスモス」などの除外コンボを活用することも有効です。これらのカードは、墓地活用カードを除外することができるため、「メメント」デッキに対して強力な対策となるでしょう。
さらに、「禁じられた一滴」や「D.D.クロウ」などのカードも対策に有効です。これらのカードは相手の効果を無効化することができるため、「メメント」デッキの展開を阻止することができます。
「メメント」デッキに対する対策は、特殊召喚を誘発する効果を止めることや、墓地除外や無効効果のカードを活用することがポイントとなります。適切な対策を取ることで、「メメント」デッキに対抗することができるでしょう。