2025年6月、遊戯王の新テーマ「ミミグル」が登場し、一部で「優勝続出」との噂が広がっています。相手の場に裏側守備表示でモンスターを送りつけ、リバース効果でゲームを支配するこのデッキは、果たして本当に環境を席巻しているのか?
Xでの反応やプレイヤーの体験談、そして大会結果の分析をもとに、ミミグルデッキの真の実力をニュース形式で丁寧にまとめます!
ミミグルデッキはどんなテーマ?
ミミグルデッキは、地属性のモンスターを中心としたリバーステーマで、以下のような特徴を持っています。リバースメインなので地属性ゆえに「霊王の波動」などの採用カードの課題や、初動のカード消費が重いという課題も。このユニークなギミックが、実際の大会でどう機能しているのか、最新の反応とともに見ていきましょう。
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相手の場へのモンスター押し付け:対象を取らずに相手の場に裏側守備表示でモンスターを送り込む。
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強力なリバース効果:ハンデス、ドロー、相手モンスター全破壊、対象を取らないバウンスなど。
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相手の動きを制限:手札から特殊召喚したモンスターの効果封じや、通常召喚不可のデメリットを押し付ける。
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罠カードとのシナジー:「三戦の号」や「次元障壁」などで相手の展開を封じる。
Xでの反応:優勝の噂とプレイヤーの声
X上では、ミミグルデッキのポテンシャルについての議論が活発で「ミミグル。あまり話題ないから弱そうなイメージありますが、対象裏側、ハンデス&ドロー、相手のみモンスター全破壊、手札からSSしたモンスターの効果発動不可、NS不可、対象を取らないバウンス、三戦の号でデッキによってはまじでくっっそウザいです」など。
「地元のジムバトルでミミグルを使ってみたけど、相手が展開してきたエースモンスターを裏側で押し付けて、リバースで全破壊したときは爽快だった! ハンデスで相手の手札を2枚削って、自分のドローでリソースを増やせたから、終始ゲームをコントロールできた。優勝は逃したけど、3勝1敗で結構イケる感触だった!」(20代男性、遊戯王歴6年)
と言った意見もいただいていますが、めんどくさいデッキの1つとして挙げられそう。サブテラーとかそういったメタをしないと辛いかな?
環境トップには届かないけど限定的
ミミグルの限界はあり考えれば考えるほど構築の幅が広くて楽しそうなんだけど、霊王の波動1枚で詰むんじゃないかって思ってしまう。確かに、ミミグルは地属性テーマゆえにメタカードに弱く、優勝続出とまではいかないとの意見も。「サブプランをどう用意するかで工夫が必要」と述べ、純構築では安定性に欠けるとしています。
『霊王の波動』を食らうと一気にピンチ。地属性サポートの『地霊使いアウス』を入れて、コントロール奪取の幅を広げたら結構戦えたけど、Tier 1デッキにはまだ及ばないかな
ミミグルの登場直後、ドミナス・インパルス」の先行実装がミミグルに厳しいしミミグルのリバース効果を封じる可能性があり、環境での活躍に影を落とすとの懸念が広がりました。罠カードやサブプランでカバー可能ですが、辛いですよね。