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《ブリーチヴァレル・ドラゴン》効果考察と評価|“不在を利用する”ヴァレット展開の要石

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ブリーチヴァレル・ドラゴンの優勝デッキレシピや評価考察を紹介。ネットの反応や強いか弱いかなどを振り返ると?

《ブリーチヴァレル・ドラゴン》は、BLAZING DOMINIONで登場したリンク2の闇属性・ドラゴン族モンスターです。
一見すると、ヴァレット専用のサーチ+強化役という堅実な性能に見えますが、実際に効果を読み込んでいくと、「対象がいなくなること」を前提に設計された、かなり玄人向けのリンクモンスターだと感じました。

私の今月のおすすめです。よかったら!

 

《ブリーチヴァレル・ドラゴン》効果考察

リンク素材と出しやすさが優秀

リンク素材は「ヴァレット」モンスターを含む闇属性・ドラゴン族モンスター2体でヴァレット指定が付きました。《ソーンヴァレル・ドラゴン》と比べると、属性指定が増えている分だけ条件は厳しそうに見えます。ただ、【ヴァレット】というテーマ自体がほぼ闇属性・ドラゴン族で固まっているため、構築段階で意識していれば実戦ではほとんど引っかからない条件だと感じました。

《輝白竜 ワイバースター》のような非闇属性ドラゴンも、《ストライカー・ドラゴン》を経由すれば自然に素材に組み込めるため、思ったよりも融通は利きます。問題はヴァレルをどう挟むかでしょうね。

ヴァレル魔法・罠サーチも便利

リンク召喚成功時に、デッキから「ヴァレル」魔法・罠を1枚サーチできる(1)の効果。
現状のプールはそこまで多くないものの《ヴァレル・リロード》でリンク素材にしたヴァレットを即座に蘇生できるため、このカード1枚で展開を一段階引き戻せる感覚がありそうですが実際にはどうなんでしょうか。

 

展開をさらに伸ばしたいなら、その蘇生したモンスターがヴァレット・ドラゴンであることが重要で、後述する(2)と噛み合ってきます。
一方で、次ターン以降を見据えるなら《ヴァレル・サプライヤー》やヴァレル罠のサーチも選択肢です。特に《ヴァレル・リブート》は罠でありながら手札発動が可能なので、サーチ=即妨害ケアにつながる点は評価が高いと感じました。

ブリーチヴァレル・ドラゴンの評価と相性が良いカード

(2)はフリーチェーンで使える効果で、自分フィールドの闇属性モンスター1体を対象に、攻撃力を500アップ。数値だけを見ると控えめですが、永続強化かつ重ねがけ可能なので、純粋な戦闘補助としても最低限の仕事はします。

効果処理時に対象のモンスターが存在しない場合、代わりにデッキから「ヴァレット」モンスター1体を守備表示で特殊召喚

デッキから出せるのが便利ではあり、ヴァレット・ドラゴンを対象にすれば、共通効果による自壊で自然に条件を満たせますし、《ヴァレット・トレーサー》ならチェーンして自己破壊することで同様の動きが可能です。

「強化効果を使ったのにモンスターが増える」という感覚はかなり独特で、慣れるほどアド差を実感できる効果だと思いました。

《守護竜ピスティ》との噛み合いで伸びる

リンクマーカーが【左下/下】という点も、このカードの評価を上げています。
特に《守護竜ピスティ》との相性は非常に良好です下級ヴァレットを含めて《ブリーチヴァレル・ドラゴン》をEXモンスターゾーンにリンク召喚
→ (1)で《ヴァレル・リロード》をサーチ
→ 下級ヴァレットを蘇生
→ その下級ヴァレット1体で、左下に《守護竜ピスティ》をリンク召喚
→ 《守護竜ピスティ》で墓地・除外のドラゴン族を特殊召喚

この流れだけでも、リンク2始動からリンク4圏内まで視野に入るのが分かります。
さらに途中で(2)によるヴァレットのリクルートを挟めば、展開の幅は一気に広がります。

イラストで中折式リボルバーの構造が示唆されている点も含め、設定面まで含めて完成度の高い1枚です。

まとめ

《ブリーチヴァレル・ドラゴン》は、単体性能だけ見ると控えめで使い方を知らないと真価を発揮しにくいのですがヴァレットの自壊ギミックと完全に噛み合っているのは魅力。

  • サーチ・蘇生・リクルートを1枚で担い

  • リンク展開の中継点として非常に優秀

という、理解度がそのまま強さに直結するカードだと感じました。

派手さはありませんが、【ヴァレット】を長く触っている人ほど「便利さ」が染みてくる、そんなタイプのリンクモンスターに見えます。展開ルートが変化する可能性は十分にありそうですね。