本記事では、巳剣に対するメタ対策と、巳剣側での返し捲りカードを深掘りし、2025年9月現在の環境(クシャトリラやスネークアイが支配)に即した戦略を初心者から上級者までわかりやすく解説します。
巳剣対策の基本

巳剣対策はドロバや儀式対策を採用する動きやナチュル・ビーストなどを採用して返しの三戦などで対策するのがお勧めです。貫通してくるの防げるカードも一部ある上に別途メインを採用している場合もあるので、デッキ構築を早期に見極めるのがコツとも言えるでしょう
どっちにしても貫通はされるのでムラクモをバウンスしたり除外して蘇生出来ないようにするなど「効果をもう一回使わせないようにする対策」が出来ているのかが大事です
基本的な対策ライン
巳剣対策の方向性は、大きく3つに分けられます。
-
先手なら:儀式魔法そのものを封じる(王宮の勅命など)か、儀式のサーチ/特殊召喚を手札誘発で潰す(灰流うらら等)を用意する。
-
後手なら:相手が展開した直後に墓地の要を断つ(墓穴の指名者)か、出てきた儀式モンスターの効果を無効化(無限泡影/インフィニット・インペラ)**してから返す。
-
サイドの鉄板:王宮の勅命/墓穴の指名者/無限泡影/強制脱出装置/手札誘発を軸に構築するのが安定。
その上で何を止めれるかが大事になりそう。儀式魔法・儀式召喚そのものを止める場合はもちろん《神の宣告》《神の通告》で儀式魔法を無効化するとか「発動」か「召喚成功」のどちらかを止められれば、大きくテンポを奪えます。《無限泡影》《エフェクト・ヴェーラー》で出てきた儀式モンスターを機能不全にしても良さげ。
-
リリースを咎める/盤面に触れる
-
《壊獣》《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》で巳剣のリリース耐性を逆手に取る。
-
《禁じられた一滴》《冥王結界波》で展開後の盤面を一気に突破。
-
「巳剣は盤面が完成すると硬い」ので、返し札の厚さも重要になります。
-
なども考えるのが良いのかも?
マストカウンター:必ず止めるべき要所
「巳剣」戦で最も意識すべきは、「ここで止めればリソースが尽きる」ポイントを押さえることです。
-
初動の儀式魔法サーチ
-
《マンジュ・ゴッド》や《宣告者の神巫》などの初動サーチャー。
-
ここを《灰流うらら》で止めると相手の動きが一気に鈍ります。
-
-
最初の儀式召喚
-
巳剣は1度目の儀式召喚が展開の要。
-
《神の宣告》《無限泡影》で初儀式を止めると、後続も止まりやすい。
-
-
墓地効果によるリソース回収
-
《巳剣》儀式モンスターの多くは墓地効果を絡めて動きます。
-
《墓穴の指名者》《D.D.クロウ》をここに投げるのが有効。
-
-
返しの切り返しカード
-
巳剣側は一度崩されても、儀式魔法の再利用や墓地蘇生で立て直す力があります。
-
「返しを封じる」ために《次元障壁(儀式宣言)》のようなカードを差し込むと安心。
-
巳剣対策の押さえるべき対処方法

巳剣は「儀式召喚で大型儀式モンスターを出す→リリース/蘇生でリソースを回復・伸ばす」という流れが主軸です。代表的な主力効果を潰すのが最も効率的です。
-
《天叢雲之巳剣》:特殊召喚した時に相手フィールドのモンスターを全破壊する効果を持つ(=場掃除の起点)。また相手の効果発動時に手札を捨てさせる妨害も持つ。
-
《布都御魂之巳剣》:相手がモンスターを特殊召喚した際に自分の墓地から爬虫類族を蘇生できる(=相手の動きに反応してリソースを伸ばす)。さらにリリースされた時のサーチ蘇生でループを作る。
-
儀式補助カード(例:巳剣勧請/巳剣降臨)はサーチ→特殊召喚(あるいは儀式発動)を担うため、ここを潰されると展開ルートが死ぬ。
灰流うららはやっぱり刺さる印象。デッキから手札に加える系/デッキから特殊召喚する系/デッキ送付系の効果を無効にできる。巳剣の「デッキからのサーチ」や「デッキ→墓地系儀式補助」を直接止められるため、先手で握っていると非常に有利。
巳剣対策の捲りカード
巳剣は「儀式=リリース+墓地利用でループ/盤面再生」が軸です。
したがって「リリースを封じる」「墓地の能動効果を止める」「儀式(=魔法)を妨害する」「場のモンスターを即座に除去する(=リリース対象を奪う)」が有効ラインになります。以下は各カードがどのラインに当てはまるかの評価です。
超融合
《超融合》は相手フィールドのモンスターを融合素材にでき、発動にチェーンできない(相手は反応できない)ため、巳剣の場の儀式モンスターを“その場で別の融合体に変換”してしまえます。これでリリース対象そのものを消したり、相手の盤面を即座に書き換えられます。
-
どの融合を選ぶべきか(簡潔):
-
トリフィオヴェルトゥム:相手のEX召喚無効や、自分に有利な盤面掃討・自己復活を持つので、長期的に巳剣の再展開を阻害
-
スターヴ・ヴェノム系:融合成功時の即時効果や相手モンスターの効果コピーで「出てきた儀式の効果を封じる」「一気に返す」用途
-
ガルーラ:出しやすく墓地に送ればドロー等の利点があるが、巳剣メタとしては他2体に比べやや地味。
-
暗闇を吸い込むマジック・ミラー
フィールド上・墓地で発動する「闇属性モンスターの効果」を無効化する永続罠で、巳剣が闇属性である場合はその場に存在する限り効果を封殺できます(フィールド&墓地に効く点が強力)。自分の闇属性カードにも効く・罠なので除去に弱い(ハーピィ等)。また、デッキからのサーチ(魔法による)や手札発動の効果はこのカードでは止められない点を意識しよう。
ソウルドレイン
- 場に存在する限り墓地や除外領域のモンスター効果の“発動”を止める(発動自体させない)。巳剣の墓地経由の蘇生・回収ルートに直撃します。既に発動済みの効果には効かない(発動を未然に防ぐタイプ)。発動コスト(1000LP)もあるのでLP管理に注意。
スカル・マイスター
相手の墓地で魔法・罠・モンスターの効果が発動した瞬間に手札から墓地へ送ってその効果を無効にできる1回きりのコスト(手札→墓地)なので温存タイミングが鍵。相手が墓地効果を多用するなら非常に効率が良い。
わらし
墓地から手札/デッキ/EX追加、墓地から特殊召喚、墓地から除外といった“墓地を起点にした効果”の発動に手札から捨ててチェーン直接無効化できるため、巳剣の“墓地→蘇生/加え”パターンを直接止められます
-
注意点:1ターン1回で、対象となる発動のタイプが限定される(該当する処理を含む効果にしか使えない)。遊戯王カードデータベース
-
採用優先度:高(スカルと併用して墓地封殺ラインを固めると◎)。
超雷龍-サンダー・ドラゴン
置ければ非常に嫌。どのデッキでも強いけど。このカードが場にある限り相手はドロー以外でデッキから手札に加えることができない(=サーチ封殺)という強力効果を持つため、巳剣のサーチ/儀式補助を封じられます。
-
注意点:「このカードを出す手間」が必要(特殊召喚条件など)・相手が先に対処してくると腐る。自分のデッキ構成とも相談しておこう。速攻で出せるなら強い。後攻寄り。ネメシス出張ではありか。
生贄封じの仮面
-
刺さり度:非常に高(最短で巳剣の根幹を止める)。
場にある限り“お互いにカードをリリースできなくする”永続罠(巳剣に対する“必須級”メタ)。で、儀式召喚(=リリース)や儀式のコスト、リリースを必要とする効果を全て封じます。巳剣は典型的にリリースや“リリースして発動”系が多いので根本封殺になります。
-
注意点:自分のアドバンス召喚等にも効く(両者にグローバル適用)。また永続罠なので除去に弱い。発動はいつでも可能だが、相手に除去札があると危険。
まとめ
巳剣対策の肝は「儀式をさせない」か「墓地を使わせない」。逆に言えば、この2点さえ徹底できれば脅威は大きく減少します。基本方針は儀式依存やサーチ・墓地依存を叩く事で初動サーチ/最初の儀式召喚/墓地回収をさせないのが前提。
ここを押さえて構築やプレイをすれば、巳剣相手にも安定した勝率を出すことができるでしょう。
