《マルチャミー・プルリア》が再評価・値上がりしている背景
直近の禁止制限改訂後、じわじわと存在感を増しているのが《マルチャミー・プルリア》です。
発売当初は「《増殖するG》の代替候補の一つ」「後攻サイド向け」という評価に留まっていましたが、改訂を境にショップ価格や買取額が上昇し、SNSでも再注目される動きが見られています。個人的にも、環境が落ち着いた今だからこそ、このカードの“立ち位置の良さ”が見えやすくなってきた印象があります。
《増殖するG》前提ではない環境への適応力
最大の要因はやはり、「《増殖するG》が使えない/使いづらい前提の環境でも成立する手札誘発」という点です。
《マルチャミー・プルリア》は、召喚・手札からの特殊召喚に反応でかつ自分・相手ターンで発動可能と私自身、《増殖するG》をケアしながら展開してくるデッキ相手に使ってみて、「完全に無視されない誘発」という点は思った以上に大きいと感じました。
1ドローで止まったとしても、最低限の仕事はするケースが多い印象です。まぁ1番はあれですけどこのカードも結構メタとしては使えますよねー。
禁止制限後の「後攻サイド枠」の再編
禁止・制限改訂後は、多くのデッキで手札誘発の種類が減ったサイドデッキの枠が再検討されたという状況が生まれています。その中で《マルチャミー・プルリア》は、完全な腐り札になりにくいし後攻でのみ投入する割り切った使い方ができるうえに《三戦の才》を牽制できるといった理由から、「2~3枚目の選択肢」として現実的な立場に収まっています。
特に、手札からの召喚を一切しないデッキはほぼ存在しないという点は、評価を底支えしている要素だと感じます。
水属性・レベル4という“横の広さ”
環境カードとしての直接的な強さだけでなく、
将来性という意味で評価されているのがこの部分です。
《マルチャミー・プルリア》は、最悪《バハムート・シャーク》や《ステルス・クラーゲン》など水属性フルモン構築に無理なく組み込める余地があります。
「引いて弱いけど捨てにくい」カードではなく、引いた後の逃げ道がある手札誘発という点は、長期的に見ると評価されやすいポイントです
まとめ
《マルチャミー・プルリア》は、《増殖するG》の完全な代替ではないけど爆発力はないが、環境に残り続けるタイプのカード。今後は誘発規制も大きいので単体で環境を変えるカードでもないが禁止制限の影響を受けにくい再録もされないという期待から値上がりしてそうですね。
